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Googleの動画生成AIが360p秒0.03ドルに、シーン延長や4K出力も可能に

  • Googleが動画生成AI「Gemini Omni 1.1 Flash」を公開し、360pなら1秒0.03ドルから利用できます。
  • 10秒までの参照映像でシーン延長やスタイルコピーができ、4K出力も可能で制作の幅が広がります。
  • 動画素材の外注やストック依存を減らしたいYouTube運営者に役立つ新機能です。
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360pで1秒0.03ドル。動画生成のハードルが下がります

Googleが動画生成AI「Gemini Omni 1.1 Flash」を2026年8月27日に公開しました。
The Decoderによると、これまでの「Gemini Omni Flash」から性能と料金が見直されています。

最大の変更点は、低解像度のドラフトモードが加わったことです。
360pなら1秒あたり0.03ドル(約5円)、1分なら約300円で生成できます。
720pは0.10ドル、1080pは0.15ドル、4Kは0.30ドルです。
360pは720pと比べて最大60%速く生成でき、コストは3分の1に抑えられます。

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最初の10秒を見て続きを生成。シーン延長が得意になりました

Omni 1.1 Flashの特徴は、既存の映像を分析して続きを生成できる点です。
これまでは最後の1秒分しか参照できませんでしたが、今回は最大10秒分の映像を分析し、10秒単位で最大40秒までシーンを延長できます。

さらに、外部の映像を最大3秒までスタイル参照としてアップロードできます。
キャラクターの見た目や動きのパターンを引き継げるため、オリジナルキャラクターの一貫性を保ちながら映像を作れるようになりました。
開始フレームと終了フレームを指定して、カメラワークを作り出すことも可能です。

動画制作のどこで使えるか

このモデルはGoogle AI Studioから試せます。
YouTube運営者にとっては、以下の場面で使えそうです。

  • ショート動画のつなぎ映像や背景動画の生成。
    360pなら1分300円ほどなので、テスト用途に向きます。
  • キャラクターや映像のトーンを維持したままシーンを延長できるので、シリーズもののオープニングやトランジションの量産に使えます。
  • 4K出力が可能なので、長尺動画の一部映像を差し替えたいときにも選択肢になります。

料金と提供条件を確認してから使うのが安心です

料金は上述の通りですが、商用利用の可否や生成した映像の権利については、Google AI Studioの公式ドキュメントで確認してください。
英語の情報が多いですが、利用規約と料金ページだけは必ず目を通しておきましょう。

動画生成AIは進化が速く、今回の価格改定で「とりあえず試す」ハードルが明確に下がりました。
他社の動画生成AIと比較して、どの画質でどのくらいのコストになるのかを自分の制作フローに当てはめてみると、導入の判断がしやすくなります。

※円換算は1ドル=160円(2026年8月時点の目安)です。

自分のチャンネルにどう影響するか

動画生成AIをまだ試していないなら、360pのドラフトモードから入るのがおすすめです。
1分あたり約300円で生成できるので、サムネイル用の背景やショート動画の補助素材として採算を測りやすいでしょう。

シリーズ動画やキャラクターが固定のチャンネルは、スタイル参照機能で見た目を揃えられるかを検証してください。
3秒の参照映像でどの程度トーンが一致するかは、実際にテストしないと分かりません。

制作フローに組み込む前に、生成した映像の商用利用条件と権利関係を必ず確認してください。
特に他社ストック素材と組み合わせて使う場合は、どちらの規約が優先されるかを先に決めておくほうが、あとでトラブルになりません。

出典

  1. Google's Gemini Omni 1.1 Flash makes AI video generation cheaper and more flexibleThe Decoder

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