法務・判例
訴訟、DMCA、フェアユース、著作権、各国の規制動向。
レッドブルのYouTube案件に申し立て、18歳未満の視聴者への宣伝が対象に
デンマークの消費者団体が、レッドブルの案件で当局に申し立てました。エナジードリンクは18歳未満への宣伝が禁止で、視聴者の年齢が争点になります。
インド閣僚がYouTubeサミットで発信の責任を強調、AIは創造を支える側に
前回の記事で扱ったインドの経済効果の公表に続き、YouTube Impact Summit 2026では情報・放送担当の国務大臣が登壇し、発信の自由には責任が伴うと述べ、AIはクリエイターを支える側に置くと語りました。
音楽業界団体がyt-dlpをEUの海賊版監視リストに申請、開発者4人を名指し
音楽業界団体のIFPIが、YouTubeの動画を保存できる無料ツールyt-dlpを、EUの模倣品・海賊版監視リストに加えるよう申請しました。開発者4人がGitHubのアカウント名で名指しされ、AIで歌声を複製するアプリ2本も対象に挙がっています。
YouTubeの著作権の申し立て、チャンネルが止まる削除申請との違いと動画を残す手順
YouTubeの著作権の申し立ては動画1本の収益が権利者に移るだけで、チャンネル全体が止まる削除申請とは別物です。Studioでの見分け方と、動画を残すための異議申し立ての条件をまとめます。
YouTubeのモハンCEOがMetaの子ども安全和解への参加を見送り、各州は提訴も辞さず
YouTubeのモハンCEOが、子どもの安全をめぐるMetaの和解に加わらないと公の場で明言しました。各州の要求が伝わった前回から一歩進み、和解金180億ドル(約2兆9,000億円)の配分と、応じなければ提訴するという州側の姿勢まで明らかになっています。
米上院に超党派のクリエイター議員連盟、YouTubeがAI複製の規制を後押し
米上院に超党派のクリエイター議員連盟が発足しました。クリエイターを小規模事業者として扱い、AIで作った本人そっくりの声や顔を規制する法案づくりをYouTubeと一緒に後押しします。
YouTube配信中の飲酒運転で男逮捕、動画が警察への通報のきっかけに
米フロリダ州で37歳の男が飲酒運転で逮捕されました。母親が本人のYouTube動画を見て警察に通報し、配信や投稿した映像そのものが捜査の入口になっています。運転しながら配信する企画が抱える刑事と規約のリスクを整理します。
他人を告発する動画の法的リスク、11.8万ドル騒動で名誉毀損の訴訟予告
息子が会社のカードで11万8,000ドル分のYouTube広告を使ったと訴えた家族の話に、複数のYouTuberが疑問を示す動画を出しました。
EUが15歳未満のSNS・チャットAI・ゲームを段階制限する子ども法案
EUの欧州委員会が、15歳未満の子どもについてSNS・動画共有サイト・チャットAI・ゲームの利用を段階的に制限する案を示す予定だと報じられました。
ゲーム音楽のGameChops、著作権の削除申請100件超でチャンネル存続の危機
ゲーム音楽のカバーやリミックスを出すGameChopsのチャンネルが、著作権の削除申請を100件以上受けました。
ポルトガルの団体がYouTubeなど4社を提訴、自動再生などの依存設計を問う
ポルトガルのデジタル権利団体D3が、Facebook・Instagram・TikTok・YouTubeを相手に4件の集団訴訟を起こしました。
アニメ解説のYouTubeチャンネルに著作権の削除申請が集中、登録者130万人でも60本超が削除
アニメのリアクション動画を出すYouTubeチャンネルに、権利保護の代行会社から著作権の削除申請がまとめて届きました。登録者130万人のチャンネルでは十数件の申し立てで60本以上が消え、YouTubeがあとから申請を取り消しています。
Metaの10代保護基準にYouTubeは不参加、TikTokは広告を拒否 各社が足並みそろえず
前回お伝えしたMetaの和解の続報です。Metaが10代保護の基準を広めようとした広告をTikTokは拒否し、YouTubeも加わっていません。10代の視聴者を抱えるチャンネルに効く話です。
YouTube撮影目的で障害のある学生に暴行した22歳の男を逮捕、動画のネタが刑事責任に
YouTubeの動画を撮るために大学へ来たと供述した22歳の男が、自閉症の学生をトイレの個室に閉じ込めて暴行した疑いで逮捕されました。容疑は3つで、海外では撮影目的の行為に実刑が出ています。
AIアニメ画像で音楽アーティスト名義が乗っ取り被害、YouTube Musicでも続く
SpotifyとAmazon Musicでジャズのレジェンド数人の名義が、AI生成のアニメ画像と楽曲で乗っ取られる被害が発生しました。Spotifyは対策済みと発表しましたが、YouTube Musicでは現在もアニメのプロフィール画像が公開されたままです。
案件で作ったReel、広告転用は契約次第。権利の落とし穴
ブランドが案件で作らせたReelをそのまま広告に使い回すと権利侵害になるリスクを、インドの弁護士らが指摘します。支払いだけでは著作権は移らず、無断転用は差し止めや損害賠償の対象です。
海賊版を公式ストアに流す手口、JYPが配信会社に身元開示の召喚状
Stray Kidsの未発表曲が音楽配信サービスを通じてApple MusicやYouTubeに無断公開されました。所属レーベルJYPエンターテインメントが配信会社に投稿者情報の開示を求める召喚状を申請し、著作権侵害の主犯を特定しようとしています。初出で「DMCA召喚状」とは何か、日本の運営者にもどう関係するかを説明します。
YouTube Premiumの「広告なし」表記、カナダで集団訴訟 案件広告は対象外なのか
カナダのPremium購読者が、動画内のクリエイター案件も広告にあたるとして集団訴訟を起こしました。GoogleやYouTubeが被告です。
フェアユース無視の削除申請、主観的信念があれば免責。米裁判所が判断、EFFは控訴へ
米マサチューセッツ州の連邦裁判所が、著作権者が主観的に侵害だと信じていれば、たとえその判断が不合理でも削除申請の責任を問えないと判断しました。
FTC、YouTubeのポリシー乖離を問題視 提訴準備が最終段階に
FTCがYouTubeのコンテンツモデレーションをめぐり、消費者保護違反の提訴を準備しています。
