TubeBuddyの年間2万円プランが割安、最上位のサムネイルテストはYouTube標準で無料
- TubeBuddyの2026年価格は無料〜年間278ドル(約4万4500円)です。中位プランのProは年間43ドル(約6900円)と割安な一方、サムネイルA/Bテストの要だった最上位Legendは、YouTube標準のTest & Compareが無料になったことで売りが薄れました。
- 登録者1,000人未満ならProが半額の年間21ドル(約3,400円)で使え、100本以上の動画を抱えるチャンネル向けの一括編集と全ツールを含む最上位の判断基準が変わります。
- 検索流入が中心のチャンネルと、毎週投稿する中規模チャンネルが対象です。逆にサムネイルのA/Bテスト目的で有料プランを検討していた運営者は、先にYouTube標準機能を試すのをおすすめします。

TubeBuddyの値段は3段階、登録者1,000人未満は中位プランが半額
YouTube運用ツールの老舗、TubeBuddyの2026年の料金を、1of10 Blogがまとめました。
プランは3段階です。
- Free(無料) … 1チャンネルまで。
タグの確認や基本アナリティクスが使える実質お試し版です - Pro(年間43.20ドル=約6,900円) … キーワード調査とSEO Studio、アップロード時チェックリストが使えます。
月払いは約4.50ドル(約720円)で、年間払いで2割引きになります - Legend(年間278.28ドル=約4万4,500円) … Proの全機能に加え、過去動画の一括編集、A/Bテスト追跡、視聴維持率分析、無制限AIが付きます。
月払いは約29ドル(約4,600円)です
ここで注目したいのは割引です。
登録者1,000人未満のチャンネルは、クーポンコード「RisingStarBuddy」を使うとProが半額の年間21.60ドル(約3,500円)になります。
月あたりに直すと1.80ドル(約290円)です。

最上位の売りだったサムネイルテストが無料化、Legendの価値が変化
TubeBuddyの最上位プランに長年登録する理由だったのが、サムネイルのA/Bテストです。
しかし2026年時点で、この売りはほとんど消えています。
YouTube標準の「Test & Compare」が、動画ごとにサムネイルを3枚まで無料でテストできるようになったためです。
測定基準は視聴時間シェアで、YouTube Studio内で完結します。
タイトルのテストも順次展開中です。
ツール比較ブログの1of10は、この状況を受けて「A/Bテストだけが目的なら、Legendを買う必要はない」と結論づけています。
費用対効果が高いのは年間43.20ドルのPro、逆にLegendの購入判断は慎重に、というのがこの記事の評価です。
一括編集と毎週のアップロード作業がTubeBuddyの実質的な価値
A/Bテスト以外でTubeBuddyが今も強みを持つ領域として、レビューは次の3つを挙げています。
- 過去動画の一括管理です。
概要欄の一括置換、カードや終了画面の一括更新、サムネイルの一括加工は、手作業でやると数日かかる作業を数分に縮めます。
動画が100本を超えるチャンネルでは、この機能だけで年間費用の元が取れるとしています。 - SEO Studioによるアップロードの流れの標準化です。
タイトルのスコアリング、概要欄の構成、タグの提案を、動画を出すたびに一通り通過させる仕組みです。
毎週投稿するチャンネルでは、1本あたりの作業時間の短縮が積み上がります。 - YouTube Studioの上に重ねて動くため、別のダッシュボードを開かずに作業を終えられます。
ツールの離脱率が下がり、契約の継続につながると分析しています。
弱みはキーワード偏重と最上位への機能の寄せすぎ
逆に不満が集まる点も整理されています。
- 一括編集、A/Bテスト追跡、視聴維持率分析の目玉機能がすべて最上位のLegendにあり、ProはLegendへの入り口に見えるというレビューが多くあります。
- キーワードの検索ボリュームと競合度は推定値です。
目安として使う分には構いませんが、数値を正確なものとして信じすぎると裏目に出ます。 - タグは2026年時点でほとんど影響がなく、検索流入は多くのチャンネルで少数派です。
おすすめとホームからの流入が多いチャンネルにとって、チューニングの効果が出にくい領域を最適化するツールという見方もできます。 - 「次に何の動画を作るか」を発見する機能は入っていません。
作るネタを探す段階の前の、ラベルや管理の手間を減らすツールです。
購入判断の分かれ目は「検索頼みか、動画数の多さか」
TubeBuddyを契約する価値があるのは、次のどれかに当てはまる人です。
- 登録者が1,000人未満で、半額クーポンが使える人。
SEO Studioのチェックリストだけで年間21.60ドル(約3,500円)の価値があるとの評価です。 - チュートリアルやハウツー、常に検索されるテーマを扱うチャンネル。
キーワード調査の恩恵が最も出ます。 - 毎週更新するチャンネル。
アップロードの作業を標準化したい人に向きます。 - 動画が100本を超えているチャンネル。
バックカタログの一括編集が時間の節約になります。 - 2人体制のチーム。
Legendにはユーザーシートが2つ付くので、1人あたりの実質コストが下がります。
逆に、サムネイルのA/Bテストだけが目的で有料プランを検討していたなら、先にYouTube標準のTest & Compareを試すのが安上がりです。
※円換算は1ドル=160円(2026年8月時点の目安)です。
自分のチャンネルにどう影響するか
TubeBuddyの有料版を検討するときは、まず自分のチャンネルが「検索流入で伸びるタイプ」か「おすすめやホーム流入で伸びるタイプ」かを確認しておくと、契約の優先度が決まります。
- 登録者1,000人未満なら、公式サイトで「RisingStarBuddy」のコードが使えるかどうかを先に試します。
Proが年間21.60ドル(約3,500円)になるなら、キーワード調査とアップロードチェックリストの練習台として入りやすい価格です。 - 過去動画が100本を超えているなら、概要欄の一括置換とカード・終了画面の一括更新が年間費用の元を取る候補です。
1本ずつ手で直す手間に見合わないと感じるなら、Legendの年間278.28ドル(約4万4,500円)を判断しても遅くありません。 - サムネイルのA/Bテスト目的なら、先にYouTube StudioのTest & Compareを試します。
TubeBuddyが追加で提供するのは有意性の判定レポートやテスト履歴の保存といった上乗せ部分で、基本の比較は無料機能で足ります。

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