事例・戦略

TikTokショップの報酬で年収6桁ドル、23歳が最初の3ドルから2年で

  • 23歳のTalon Krebsさんは、TikTokショップの紹介報酬で年に10万ドル以上を稼ぎました。最初の報酬は約3ドル、始めて2年後の話です。
  • 1本の動画の報酬に上限がなく、企業案件の固定額と違って伸びた分だけ入ります。ただし本人は事業の権利がない点を弱みとして挙げています。
  • YouTubeで商品紹介やアフィリエイトを考えている運営者に関わります。登録者が少なくても始められる点と、日本の運営者にとっての逃げ道の作り方が参考になります。
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TikTokで商品を紹介し、売れた分の報酬をもらう働き方で、23歳の男性が年に10万ドル(約1,600万円)以上を稼ぎました。
YouTubeで商品紹介やアフィリエイトを考えている運営者にとって、数字の置き方や続け方が参考になる実例です。

出典はBusiness Insiderの記事です。

TikTokショップの紹介報酬で6桁ドル

Talon Krebsさんは、2026年5月にネブラスカ大学を卒業しました。
いまはTikTokショップのアフィリエイトとして、フルタイムで働いています。

やることは、短い動画で商品を紹介することです。
動画の買い物リンクから売れると、報酬が入ります。
昨年の収入は6桁ドルで、確認に使われたのは1099という米国の税務書類です。

最初の報酬は約3ドルでした。
3枚組のパーカーを撮った動画からです。
包装のまま机に置いて話すだけの、簡単な内容でした。

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始める条件は登録者1,000人から5,000人

TikTokの紹介プログラムには、入り口が複数あります。
Krebsさんによると、試験的なプログラムは登録者1,000人からです。
ただし投稿は週に数本までに限られます。

本番のプログラムは自由度が高く、登録者は5,000人以上が必要です。
彼は高校時代からの個人アカウントで、約2万4,000人の登録者を持っていました。

初期費用は、商品代の100〜200ドル(約1.6万〜3.2万円)だけです。
撮影はスマホ、編集はTikTok内の機能で足ります。
すでに持っている対象商品を撮ってもいいそうです。

ほかに、約1,500ドル(約24万円)を払って、アフィリエイト仲間のコミュニティMedia Labsにも入りました。
動画の講評や週1回の通話があり、料金は分割で払ったそうです。

1日に10〜20本を出し、売れる型を探す

彼がやっている量は、かなり多いです。
メインのアカウントで、1日に10〜20本を投稿します。
顔を出さないものを含めた3アカウント合計では、1日20〜30本が目標です。

撮影は、1つの商品につき3〜9本をまとめて撮ります。
そのあと自分で編集するか、編集者に任せます。
長さは30〜50秒が中心です。

良い動画の型は、2段階です。
最初に、スクロールを止めるフックを置きます。
そのあと、商品がどんな困りごとを解決するかを見せます。

大きく売れた商品は、電動ドライバー、電動の雪かき機、NFLグッズのブランドの品でした。
最初の動画は、デジタル名刺です。
公開の数週間後、授業中に1日で100ドル(約1.6万円)の報酬に気づきました。
2月末までに、その商品だけで1万ドル(約160万円)超になったそうです。

紹介報酬は上限なし、企業案件は固定額

TikTokショップ以外にも、収入源があります。
企業案件(企業から動画の制作費をもらう仕事)と、企業が自社チャンネルで使う素材動画の制作です。
さらに、TRIBEというサービスを通じ、動画がMetaの広告に使われると報酬が入ります。

それでも彼は、TikTokショップの報酬が一番大きいと言います。
理由は、1本の動画が当たれば上限なく入るからです。
企業と直接組む案件は、決まった額で終わります。

本人の悩みは、事業の権利がないこと

最大の壁は、お金ではありませんでした。
ネットで顔を出すことに慣れる点です。
周囲に笑われたり、からかわれたりして、その反応を気にしなくなるまでが大変だったそうです。

もう一つの不安があります。
紹介報酬の仕事には、自分の持ち分がありません。
本人の言葉では、事業の株もなく、売って抜けることもできないということです。

そのため、稼いだお金でカフェイン入りのボーンブロスのブランドを開発しています。
来年初めの発売を見込んでいます。
紹介報酬を、自分の資産に変える試みです。

日本での提供状況は原文に書かれていません。
日本の運営者がTikTokショップを使えるかは、別途確認が必要です。

※円換算は1ドル=160円(2026年8月時点の目安)です。

自分のチャンネルにどう影響するか

YouTubeで商品紹介を考えているなら、この話は報酬の仕組みを見直す材料になります。
数字の見方は、紹介報酬は動画1本の当たり外れが大きく、案件は固定額で安定する、という違いです。
両方を並べて、自分の収入の割合を考えておくと見通しが立ちます。

登録者が少なくても始められる点もヒントです。
Krebsさんは、1,000人や5,000人という入口から、最初の報酬3ドルを手にしました。
YouTubeでも、Studioの「アナリティクス」で、商品紹介に近い動画の再生と反応を見ておくと、最初に作る型を選びやすくなります。

また、彼が自分のブランドを作り始めた点は、紹介報酬だけに頼らない設計の見本です。
自分の商品や講座、会員制へ少しずつ回す考え方は、広告収益が落ちたときの備えにもなります。

出典

  1. A 23-year-old made his first $3 selling sweatshirts on TikTok. 2 years later, he's earning 6 figures as an affiliate.Business Insider

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