Dhar Mann Studios、ディズニーと20本のオリジナル制作契約
- Dhar Mann Studiosが、ディズニーと20本のオリジナル作品の制作契約を結びました。
- 対象は子ども・10代・家族向けで、YouTube発クリエイターが老舗メディアと直接組む流れを示します。
- YouTubeだけで勝負している運営者や、ファミリー向けコンテンツを持つチャンネルに影響します。

ディズニーと20本のオリジナル契約
Dhar Mann Studiosがディズニーと、20本のオリジナル作品を制作する契約を結びました。
対象は子ども・10代・家族向けです。
Tubefilterが報じています。
現時点で公開されているのは、本数と対象だけです。
動画の尺、縦型か横型か、配信先がDisney+か既存のテレビチャンネルかは明らかにされていません。
Dhar Mann Studiosは2025年7月にSamsung TV Plus向けの初のオリジナルコンテンツ契約を結び、自社のFASTチャンネル用に13本を制作しました。
テレビ向けの制作経験はすでにあります。

ディズニーが求めるクリエイターの力
ディズニーは2026年3月にTikTok風の短尺フィード「Verts」をDisney+に導入し、クリエイター主導の横型コンテンツを集めた「Creator Collection」も追加しています。
今回の契約も、こうしたクリエイター作品の取り込みの一環と見てよいでしょう。
Dhar Mann氏は声明で「私はディズニーの物語とともに育ちました。
いま自分の家族を通じてその魔法を経験し、次世代のためにディズニーで物語を作る機会を得られたことは、とても意味深いことです」と述べています。
また、Dhar Mann StudiosのCEOであるSean Atkins氏はLinkedInで「異なる時代のメディアから来たバーバンクの2社が、家族を驚かせ喜ばせるという似た考えで結ばれた」と語っています。
ディズニー側も「Dhar Mann Studiosは視聴者と特別な関係を築いてきた。
彼らの楽観的で共感を呼ぶストーリーテリングは、ディズニーファンともつながるはずだ」とコメントしています。
形式は未発表。注目すべきは広がる選択肢
Dhar Mann StudiosのYouTubeチャンネルは2,800万人超の登録者を持ち、長尺動画が中心です。
一方、全世界のフォロワーは1億7,000万人超にのぼると同社CEOは説明しています。
ディズニー側は短尺フィードも横型長尺も用意しているため、20本がどの形式になるかはまだわかりません。
Dhar Mann氏は2026年初めにFoxと40本のマイクロシリーズ契約を結び、NFLの「Chief Kindness Officer」も務めています。
特定のプラットフォームに依存せず、自社の物語をさまざまな場所で展開する動きのひとつとして、今回の契約は位置づけられます。
自分のチャンネルにどう影響するか
まず確認したいのは、今回の契約が「YouTube発クリエイターがメディア大手と直接組む」という流れの一つだということです。
ここから得られる動き方は以下の通りです。
縦型・横型、長尺・短尺のどちらで制作しても対応できるように、素材の管理方法と編集パターンを先に決めておくと、外部案件で余計な負担がかかりません。
共感を呼ぶ物語をコンスタントに作れる体制づくりをしてください。
Dhar Mann Studiosが評価されたのは、視聴者と直接つながる世界観と、感情に寄り添うストーリーです。
作り手の感覚だけに頼らず、企画の型や脚本のチェック基準を持つと再現性が上がります。自社チャンネルの登録者数だけでなく、全プラットフォームの合計フォロワー数や提供できる作品形式をひとまとめにした「営業資料」を作っておくことをおすすめします。
ディズニー側も、Dhar Mann Studiosの全世界で1億7,000万人超のフォロワーを信頼材料にしています。
出典
- Dhar Mann is doing business with DisneyTubefilter
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