収益化・規約

YouTubeが大食い動画の収益化を停止、過去動画にも遡って審査

  • 韓国で、ムクバン(大食いを見せる動画)のチャンネルが相次いで収益化を止められています。
  • YouTubeは、むちゃ食いや食べ物の隠し持ちなどを促す動画を、広告収入の対象から外す方針を強めました。
  • 審査は新しい動画だけでなく過去の動画にも及ぶと報じられ、4年分の動画を消したクリエイターもいます。
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韓国のムクバン勢で収益化停止が相次ぐ

韓国のYouTubeで、ムクバン(大量の食事を食べる様子を見せる動画)のチャンネルが広告収入を止められる例が続いています(ソウル経済新聞)。

ムクバンのクリエイター「サルペジョ」は、チャンネルの収益化が停止されたとコミュニティ投稿で報告しました。
投稿では、YouTubeがむちゃ食いと摂食障害に関するガイドラインを強め、関連する動画を上げたチャンネルに厳しい制限をかけていると説明しています。
どの動画が引っかかるか分からないため、会社と解決策を探しながら新しい投稿も止めているそうです。

別のクリエイター「ミソ」は、9月15日に「4年分のYouTube動画を消すしかなかった理由」という動画を公開しました。
3月中旬にガイドライン違反のメールを初めて受け取り、3月末ごろに2回目の違反通知とあわせて、収益化の一時停止を告げられたと話しています。

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対象になる内容

報道によると、YouTubeは今月、広告(収益化)のポリシーと関連ガイドライン、監視をまとめて強めました。
摂食障害を扱う内容や、視聴者がまねしかねない行動を促す内容は、広告収入の対象から完全に外れます。
具体例として挙がっているのは、むちゃ食い、食べ物を隠すこと、食べ物を過剰にため込むこと、下剤の乱用です。

新しく上げた動画だけでなく、過去の動画にもさかのぼって審査されると伝えられています。
ポリシー本文の文言や、韓国以外にも同じ運用が及ぶかは、今回読んだ報道には書かれていませんでした。

日本の大食い系にも同じ物差しがかかる

このポリシーはYouTube全体の広告ルールとして報じられています。
日本の大食い・爆食系チャンネルも、同じ基準で過去の動画まで見直される前提で準備しておくほうが現実的です。
「どの動画が該当するか分からない」とサルペジョが書いているとおり、線引きはまだ外から見えにくい状態です。

自分のチャンネルにどう影響するか

  1. 大食い・爆食を扱う日本のチャンネルは、過去動画のうち「大量に食べ続けること」自体が見どころになっている回から見直すのが早いです。
    韓国の報道では過去の投稿も審査の対象とされているため、昔の人気回ほど影響が大きくなります。

  2. 食べ物を隠す、ため込む、下剤の話題など、例として挙がった行動が映っている回は、非公開にするか編集で外すかを先に決めておくと、違反通知が来てから慌てずに済みます。

  3. ミソの例のように、通知から停止までの猶予は長くありません。
    1回目の違反メールが届いた時点で、同じ傾向の動画をまとめて点検するのが被害を小さくする近道です。

出典

  1. YouTube Tightens Binge-Eating Rules, Cutting Off Mukbang Creators' Ad RevenueSeoul Economic Daily
  2. Crackdown on large-portion binge-eating content with YouTube monetization haltedMSN

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