YouTubeがシークバーを特別仕様に、日本初はMrs. GREEN APPLEの長尺動画
- YouTubeがMrs. GREEN APPLEの公式チャンネルで、動画のシークバーを10月28日まで特別仕様に変えました。日本のアーティストでは初めてで、対象は長尺動画だけです。
- シークバーは視聴者が見たい場面まで動かすたびに触る部分で、そこに作品の世界観を持ち込む施策です。同じ仕組みを一般チャンネルが使えるかは原文に書かれていません。
- 音楽チャンネルやリリース時に再生画面を飾りたい運営者に関係します。Shortsとライブ配信は対象外なので、Shorts中心のチャンネルには今回は届きません。

緑のシークバーと青りんご、10月28日まで
YouTubeが、Mrs. GREEN APPLEの公式チャンネルで動画のシークバーを期間限定の特別仕様に変えました。
対象は長尺動画で、ライブ配信とShortsは外れます。
期間は10月28日までです。
日本のアーティストへの適用は初めてになります。
対象の動画を再生すると、いつものシークバーが緑色で表示され、再生位置を示すアイコンが青りんごのデザインに変わります。
6枚目のオリジナルアルバム「POPS」のデジタルリリースを記念した企画です(Bing News: YouTube Shorts)。

作品の世界観を再生バーに持ち込む機能
YouTubeには、アーティストのミュージックビデオや公式チャンネルの動画を対象に、作品やリリースの世界観に合わせてシークバーのデザインを変える機能があります。
これまではTaylor SwiftやOlivia Rodrigoなど、海外アーティストのミュージックビデオなどで展開されてきました。
Mrs. GREEN APPLEは、この機能を使う日本のアーティストの1組目になります。
対象の線引きも原文に書かれています。
長尺動画は対象に入り、ライブ配信とShortsは対象外です。
同じチャンネルの動画でも、Shortsを開いたときは通常のシークバーのままになります。
縦型の動画に同じ演出を期待することはできません。
一般チャンネルが自分で設定できるかは分からない
この特別仕様を、アーティスト以外のチャンネルが自分で設定できるのかは原文に明らかにされていません。
申し込みの方法、費用、審査の有無にも触れられていません。
名前が出ているのが海外アーティストのミュージックビデオと公式チャンネルなので、少なくとも音楽リリースの場面で使われてきた仕組みだと読めます。
日本の一般チャンネルが同じことをしたいと思ったとき、窓口があるかどうかは、この発表からは判断できません。
シークバーは視聴者が何度も触る場所
長尺動画では、見たい場面までシークバーを動かす操作が起きます。
再生位置のアイコンが青りんごに変われば、その操作のたびに作品の記号が目に入ります。
動画の冒頭やサムネだけを飾るのとは、触れる回数が違います。
ただ、原文は視聴維持率や再生回数への効果に触れていません。
特別仕様にした動画がそのあと伸びたのかどうか、数字は示されていません。
見た目の変更が数字にどう出るかは、この発表だけでは分かりません。
再生画面の一部を作品の色に染めるという発想は、リリースの山場を動画に重ねるときの引き出しになります。
自チャンネルで同じことができるかは別として、期間を区切って見せ方を変えるやり方は覚えておく価値があります。
自分のチャンネルにどう影響するか
音楽チャンネルを回している人、アーティストの案件を扱う人は、再生画面そのものが企画の一部になる例として見ておくといいです。
- レーベルや配信元と付き合いがあるなら、リリースのたびにシークバーの特別仕様を出せるかどうかを先に聞いておくと、次のリリースで選べる手札が1つ増えます。
- 自チャンネルのShortsは今回の対象外です。
同じ見た目の演出を企画に組み込む前に、対象が長尺動画に限られていることを前提に置いておくと、あとで前提が崩れません。 - 見た目を変えた効果は原文に数字がありません。
似た施策を打つときは、公開前後で視聴維持率と平均視聴時間を並べて記録しておくと、続けるかどうかを自分のデータで判断できます。
出典
- YouTube、Mrs. GREEN APPLE動画のシークバーを特別仕様にBing News: YouTube Shorts

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