収益化・規約

YouTubeショッピングにSnapdeal、599ルピー未満の商品を動画でタグ付け

  • インドの通販企業SnapdealがYouTubeショッピングのアフィリエイトプログラムに加わりました。対象のクリエイターは動画やShorts、ライブ配信で商品をタグ付けでき、購入が成立すると報酬が入ります。
  • 商品の紹介が広告収益とは別の収入源になる例です。Snapdealの注文は10件に8件が大都市以外からで、動画から購入へ動く層の厚い市場で試される形になります。
  • まずインドで商品を紹介する動画を作っているクリエイターに関係します。アフィリエイトや物販で広告以外の収入を作りたい日本の運営者にも、同じ仕組みが来たときの判断材料になります。
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YouTubeショッピングにSnapdealが参加

インドの通販企業Snapdealが、YouTubeショッピングのアフィリエイトプログラムに加わりました。
Snapdealのファッションとライフスタイルの商品が、YouTubeのクリエイター経由の購買の流れに入ります。
この発表を伝えているのは業界メディアのStoryboard18 (Influencer Marketing)です。

条件を満たすクリエイターは、Snapdealの商品を探して動画・Shorts・ライブ配信の中で直接タグを付けられます。
視聴者は動画を見ている流れのまま商品を知り、購入へ進みます。
購入が成立した分について、クリエイターに報酬が入ります。
報酬率と参加条件は原文に書かれていません。

出品者にとっては、モール内の露出とは別に、動画の中で商品が実演・紹介される経路が増えます。
Snapdealは自社の商品カタログと、YouTube側のクリエイターの数をつなぐ形になります。

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クリエイターは動画で商品を紹介して報酬を得る

原文が繰り返し書いているのは、商品のおすすめが動画を見る流れの中に置かれるという点です。
クリエイターの活動を認知を取るだけの場として扱わず、購入の直前までを同じ画面の中でつなぎます。
動画から商品ページへ移る手間が減れば、紹介した商品がそのまま買われやすくなります。

報酬が入るのは購入が成立したときです。
何回再生されたかではなく、対象の購入が起きたかどうかを見る形なので、商品の見せ方と選び方がそのまま収入に効きます。

Snapdealの注文は10件に8件が大都市以外

Snapdealの注文は、8割超が大都市以外の地域から来ています。
扱う商品の多くは599ルピー未満です(円換算は原文に記載なし)。
低価格帯のカタログが、そのままYouTubeショッピングの中に入る形です。

Snapdealはインド各地の数千人のクリエイターと組み、とくに若い買い物客に低価格のファッションと生活雑貨を知ってもらう取り組みを続けてきたと説明しています。
今回の提携は、その取り組みに購入までつながる層を足すものです。

YouTubeインド責任者とSnapdeal CEOの発言

SnapdealのCEO、アチント・セティア(Achint Setia)氏は、インドでクリエイターが商品の発見を左右する存在になったと述べています。

creators have become an important driver of product discovery in India

同氏はこのうえで、YouTubeショッピングとの提携によって発見から購入までの流れが滑らかになり、クリエイターが影響力で収益を得る道と、出品者が反応のよい視聴者に届く道ができると説明しています。

YouTubeのインド統括責任者、ガンジャン・ソニ(Gunjan Soni)氏は、このアフィリエイトプログラムがクリエイターの推薦と商品の発見を土台にしていると述べています。

built on creator recommendations and product discovery

Snapdealの低価格帯の商品が加わることで、クリエイターが稼ぐ機会が広がり、消費者は見て気になった状態から買い物へ移りやすくなる、という説明です。
2人の発言はどちらも、動画が認知の場から購入の場へ移りつつあることを前提にしています。

日本での提供状況は原文に書かれていない

この発表はインド向けの内容です。
日本で同じアフィリエイトの仕組みが使えるか、日本のチャンネルがSnapdealの商品を紹介できるかは原文に書かれていません。

それでも、動画の中の商品紹介が購入と報酬に直結する形は、広告収益以外の収入を作りたいチャンネルの判断材料になります。
自分の視聴者が実際に買いやすい価格帯と、タグを付けられる商品の価格帯が合っているかを見ておくと、同じ仕組みが日本に来たときに動き出しが早くなります。

自分のチャンネルにどう影響するか

Snapdealの商品を日本の視聴者に売ることはできませんが、動画の中で商品を紹介して買われた分だけ受け取る形は、どのチャンネルにも当てはまる話です。

  1. 概要欄や固定コメントに商品リンクを置いているなら、どの位置だと視聴が途切れにくいかを今のうちに測っておくと、タグ付けの機能が来たときに置き場所を変えずに済みます。

  2. 商品を出すタイミングを動画ごとにばらすと、あとで数字を比べられません。
    再生位置で何分何秒に出すかを決めて、しばらく同じ位置で試すと、視聴維持率への影響を切り分けられます。

  3. 報酬の決まり方は原文に書かれていません。
    率が公表されたら、安い商品を何件も売る形と、単価の高い商品を1件売る形のどちらが自分の視聴者に合うかを計算できます。
    視聴者の買い物のしやすさはコメントの反応やリンクのクリック数から見当をつけることになります。

  4. 案件で紹介する商品とアフィリエイトの商品が同じ動画に混ざる場面が出ます。
    どちらを優先するかを先に決めておくと、公開後に動画を直す手間が減ります。

出典

  1. Snapdeal taps YouTube Shopping to take creator-led commerce deeper into non-metro IndiaStoryboard18 (Influencer Marketing)

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