仕様変更・新機能

YouTubeのAI検索Ask YouTube、米国のスマホ全員に開放

  • YouTubeのAI検索「Ask YouTube」が、米国のAndroidとiPhoneで全ユーザーに順次開放されます。これまでのPremium限定ではなくなり、日本での提供は発表されていません。
  • 動画の中身だけでなく、Geminiを通じて動画の外の情報も答える会話型になりました。視聴者が動画を見ながら調べものを済ませる場面が増えます。
  • 日本のチャンネルにはすぐ影響しませんが、解説系やハウツー系の運営者は、視聴者の疑問がどこに集まるかを考えておく材料になります。
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YouTubeの会話型AI検索「Ask YouTube」が、米国のスマホで全ユーザーに開放されます。
日本での提供は発表されていないので、今すぐ自分のチャンネルに響く話ではありません。
ただ、視聴者が動画を見ながらAIに質問する流れが広がると、動画の作り方に関わってきます。

Ask YouTubeが米国のスマホで全員に開放

9to5Googleによると、Googleが公開の拡大を発表しました。
対象は、米国のAndroidとiOSのアプリ。
テレビ向けのYouTubeアプリには、すでに提供されていました。

大きな変更は、YouTube Premiumの会員限定ではなくなったことです。
無料で使っている人も、順次使えるようになります。
Googleは、段階的に利用範囲を広げていく方針です。

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動画の外の答えも返すGemini搭載の会話型

YouTubeにAIで動画を調べる仕組みが入ったのは、2023年からです。
その後、動画の上に「Ask YouTube」ボタンを置く形に落ち着きました。
視聴者はこのボタンから、動画について質問できます。

今の形は、会話のやりとりが中心です。
動画の内容や「何分何秒に何が出るか」だけに答えるものではありません。
Geminiが動作の中心なので、いま見ている動画に書かれていない情報も答えます。

ここが、運営者にとって気になる点です。
たとえば料理動画を見ている視聴者が、材料の代わりになる食材を聞いたとします。
答えは動画の中から出てくるとは限らないんですよね。

Shortsとライブ配信は後から

Googleは、Shortsのフィードにある視聴ページと、ライブ配信の最中にも、Ask YouTubeを使えるようにすると説明しています。
ただし、この2つは後の公開です。

今回の対象は、通常の動画を見ている画面と考えるのが妥当です。
Shortsが主力のチャンネルでも、この機能の影響が出るのはもう少し先でしょう。

日本のチャンネルは今どう動くか

日本での提供は、発表されていません。
正直、今すぐ運営者側でできる準備はほとんど見当たりません。

それでも、Ask YouTubeの考え方は見えます。
視聴者が動画の途中で疑問を持ったとき、動画を離れずに答えを得られるようにする、という発想です。

解説動画なら、視聴者がつまずきやすい用語や前提知識が、質問の中心になります。
ここが先に分かれば、概要欄やコメント欄、次の動画の企画に活かせます。

原文には、広がる国と時期、ShortsとライブでのAsk YouTubeの公開時期、日本の運営者が事前に準備できること、Ask YouTubeでの質問内容を運営者が見られるかどうかは書かれていません。
今後の公式発表を待って判断する段階です。

自分のチャンネルにどう影響するか

解説系やハウツー系のチャンネルなら、いまのうちにコメント欄の質問を拾っておくと役に立ちます。
同じ質問が3回以上出てくる話題は、視聴者がAIに聞きたくなる場所でもあります。
Studioの「コメント」で、質問が多い動画を探しておくといいです。
見つかった質問は、次の動画の冒頭や概要欄で先に答えておく手があります。

Ask YouTubeの日本公開は未定です。
YouTube公式の発表を、月に1回見るくらいで足ります。

出典

  1. YouTube’s contextual AI search rolls out to all users on Android and iOS in US9to5Google

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