仕様変更・新機能

YouTubeにダイレクトメッセージが復活 18歳以上・招待制で4カ国から

  • YouTubeアプリ内で動画を共有しながら会話できるメッセージ機能が展開されました。
  • 利用は18歳以上に限られ、7日間有効な招待リンクを相手に渡す仕組みです。
  • 対象は米国、英国、ブラジル、シンガポールで、2019年に廃止された機能の再登場です。

アプリの中で動画を共有しながら話せます

YouTubeが、アプリ内のメッセージ機能を展開しています(9to5Google)。動画、Shorts、ライブ配信を共有しながら、そのまま会話できる仕組みです。アプリ右上にメッセージのアイコンが出ます。

始め方は招待制です。7日間有効なURLを、別のチャットサービス経由で相手に送ります。受け取った側がリンクを開き、メッセージを許可するかどうかを選びます。ブロックと報告の機能もあります。

制限事項

  • 利用できるのは18歳以上
  • 送信済みメッセージの取り消しが可能
  • 限定公開の動画は共有できるが、非公開の動画は共有できない
  • 共有された内容とメッセージにもコミュニティガイドラインが適用される

展開状況

2025年11月から欧州で試験が始まり、現在は米国、英国、ブラジル、シンガポールで展開されています。

YouTubeには2019年まで同種の機能があり、廃止後も復活を求める声が多かった機能とされています。動画を見ている画面で共有メニューを開くと、送れる相手が並ぶ形になります。

一度消えて、戻ってきた機能

YouTubeには2019年まで同種のメッセージ機能がありました。廃止後も復活を求める声が多く、要望の上位に挙がり続けていた機能とされています。

戻ってきた形は、以前より制限が強くなっています。18歳以上に限定され、招待リンクを介さないと会話が始まりません。誰でも突然メッセージを送れる設計を避けた結果です。共有できる範囲も、限定公開までにとどめられています。

視聴画面から共有メニューを開くと、送れる相手の一覧が表示されます。新着メッセージは通知で知らされます。

自分のチャンネルにどう影響するか

一見すると視聴者向けの機能ですが、動画の広がり方に関わります。

1. 共有経路が1つ増えます

これまで、動画を友人に送る行為はLINEやXなど外部を経由していました。アプリ内で完結すると、共有のハードルが下がります。共有されやすい動画(誰かに見せたくなる内容、話題として使える内容)の価値が上がる方向です。

2. 共有される前提でサムネイルと冒頭を作る

送られてきた動画は、検索や関連から来た視聴者とは違う入り方をします。誰かに「これ見て」と渡された状態です。冒頭で前提を説明しない構成だと、置いていかれます。単体で成立する導入を意識すると、共有経由の視聴が伸びます。

3. 日本での展開はまだです

現時点で対象は4カ国で、日本は含まれていません。ただし機能の追加は順次広がるのが通例なので、来たときに慌てないよう、共有されやすい構成を今のうちに試しておく価値はあります。

出典

  1. YouTube rolling out new in-app messaging with invite-only chats9to5Google

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