ゲーム系の案件単価、YouTubeはTwitchより23%高いと仲介大手の調査で判明
- インフルエンサーマーケティング仲介大手の集計で、ゲーム系クリエイターの案件1本あたりの平均単価がYouTubeで203ドル(約3万2000円)と、Twitchの165ドル(約2万6000円)より23%高いことが分かりました。案件の相場を決めるときの参考になる数字です。
- ゲーム実況の企業案件はこれまでTwitch中心とされてきましたが、実際に成立した契約の単価ではYouTubeが上回っています。企業の予算がYouTube側へ流れ始めている可能性があります。
- ゲーム実況やライブ配信を手がけるチャンネル運営者に役立つ情報で、案件を提案・交渉するときの根拠になります。日本での案件単価は原文に書かれていません。

ゲーム系クリエイターの案件単価を比べた調査です
企業とクリエイターを仲介するマッチングプラットフォームのCollabstrが、YouTubeとTwitchで成立した企業案件の単価を比べました。
ゲーム系に絞ると、YouTubeのクリエイターは案件1本あたり平均203ドル(約3万2000円)、Twitchのクリエイターは平均165ドル(約2万6000円)です。
差は23%で、YouTubeのほうが高くなっています。
元記事では「両プラットフォームとも同じ企業の予算を取り合っている」と解説しています。

実契約のデータで比べています
この調査の特徴は、成立した案件のデータをもとにしている点です。
再生回数の水増しなどの影響を受けにくく、実際に企業が払った金額に近い数字が並びます。
ただし、扱った案件数はYouTubeがTwitchの15倍と、分布に偏りがあります。
全体の傾向として見るのが適切です。
企業から見るとどちらも選択肢です
Collabstrは「YouTubeだけを勧めているわけではない」とも述べています。
Twitchは単価が低いぶん、企業側から見ると割安に感じられるケースもあるでしょう。
トップクラスの配信者はYouTubeとTwitchをまたいで活動しており、プラットフォーム間の移動が起きています。
さらにKickも広告配信を始めて、案件の受け皿が増えました。
日本での企業案件の単価や、日本のゲーム実況市場に同じ傾向が当てはまるかは、原文では明らかにされていません。
※円換算は1ドル=160円(2026年8月時点の目安)です。
自分のチャンネルにどう影響するか
案件の相場を提示されたときに、この数字を基準に交渉を持ち出すと役立ちます。
とくにゲーム実況で最初の案件を受けるときは「YouTube側の相場は203ドル(約3万2000円)程度」と知っておくと、安すぎる条件を飲まされずに済みます。
YouTubeとTwitchの両方で活動しているなら、プロフィールや概要欄で「どちらのプラットフォームに力を入れているか」を整理しておくと、企業側が予算を割り振るときの判断材料になります。
Twitchをメインにしている運営者も、YouTube側の動画や配信アーカイブを整備しておくと、単価の高い案件をもらいやすくなります。
企業が同じ予算で比較したとき、あなたのチャンネルがどちらのプラットフォームでも見つかる状態にしておくと有利です。

コメント
まだコメントはありません。最初の1件をどうぞ。