YouTube週間トップ50、2位にガジェットShorts 商品リンクが伸びを後押し
- 10月4日までの1週間の世界ランキングで、ガジェットShortsのMaviGadgetが週9億960万回(1日あたり約1億3,000万回)で2位に入りました。上位50のうち38がShorts中心で、動画から商品を買える形が伸びを後押ししています。
- Shortsの伸びは題材の強さだけでなく、動画と商品ページのつなぎ方でも決まります。商品を持たないチャンネルも、買いたくなる見せ方をまねできます。
- Shortsを主戦場にするチャンネルにまず関係し、ガジェットや家電の紹介動画を出しているチャンネルは題材と商品リンクの両方を見直す材料になります。

週間トップ50で2位、ガジェットShortsが伸びる
Tubefilterが毎週まとめている世界のYouTubeチャンネル週間再生回数ランキング(集計はGospelStats)で、10月4日までの1週間の首位はインドのT-Seriesでした。
週の再生回数は9億7,470万回、1日あたりに割ると約1億3,900万回です。
9月を通して首位を守り続け、累計の再生回数は3,580億回を超えました。
2位に入ったのがMaviGadgetです。
週9億960万回、1日あたり約1億3,000万回。
2026年に入ってからMaviGadgetが記録した7日間の数字としては最高ではありませんが、直近の数週間からは大きく跳ね上がりました。
ランキングの内訳では、上位50チャンネルのうち38チャンネルがShortsを主な活動の場にしています。
50のうち38ですから、4つに3つ近い割合です。

伸びの理由はガジェット題材と商品リンク
Tubefilterの記事は、MaviGadgetの好調を2つの理由から説明しています。
Shortsの視聴者がガジェット系の動画を好むこと。
MaviGadgetは、ベッドサイドに置く洗濯機やテニスの練習器具など、最新の消費者向け商品を紹介する短い動画を大量に持っています。
動画から商品ページへつなげていること。
人気のShortsに出てきた商品を、そのまま買える形にしています。
原文はこのやり方を「テンポの速いアフィリエイト」と表現しました。
伸びを支えているのは動画の中身だけではありません。
YouTube側がプラットフォームを買い物につながる形へと作り替えていることが追い風になっています。
原文は具体的な機能名を挙げていませんが、動画を商品の一覧に結びつけられるチャンネルが有利になる流れだと説明しています。
商品を持たないTech Masterも32位に入る
同じ追い風は、自分で商品を売っていないチャンネルにも届きます。
インドのクリエイターTech Masterは32位に入り、週3億6,130万回(1日あたり約5,160万回)を記録しました。
Tech Masterは、iPhoneの新作発表の傾向や無謀なスクーター運転をネタにした動画で、ガジェットの推薦と笑いを組み合わせています。
商品リンクは持っていないものの、商品を売る動画の言い回しを取り入れているため、夏のガジェット紹介は数百万回再生されました。
原文は、動画から商品を買う視聴者がいる限り、Tech Masterのようなチャンネルの居場所は残ると書いています。
原文は「MaviGadget指数」という見方も出す
原文は、MaviGadgetがランキングの上のほうにいる限り、同じようにガジェットを扱うチャンネルもすぐ後ろに続いてくるという見方を「MaviGadget指数」と名付けました。
1つのチャンネルの順位を、そのジャンル全体の温度計として使う考え方です。
日本での買い物機能は原文に記載がない
原文はMaviGadgetの国籍や収益額、動画1本あたりの再生回数には触れていません。
日本での買い物機能の提供状況も書かれていません。
そのため、ここから先はランキングの読み方の話になります。
海外の数字をそのまま日本のチャンネルに当てはめることはできません。
それでも、この記事が示している構造は単純です。
Shortsで扱う題材を「見たあとに買いたくなるもの」に寄せ、動画から商品ページへつなげられるチャンネルが伸びている。
つなげられないチャンネルでも、買いたくなる動画の言い回しを取り入れれば、買う気のある視聴者に届きます。
自分のチャンネルにどう影響するか
上位50のうち38がShorts中心という内訳は、ジャンルの違いを超えてShortsが入口になっていることを示します。
順位そのものより、伸びているチャンネルが動画と何を結びつけているかに目を向けると、自分の企画に持ち帰れる部分が見つかります。
自分のジャンルで「動画を見たあとに買いたくなるもの」を1つ書き出しておくと、Shortsの企画が作りやすくなります。
ガジェットでなくても、道具や教材や食材など、紹介の先に買う行動がある題材は同じ型に当てはめやすいです。商品タグや商品リンクを使えるかどうかは、アカウントの状況で変わります。
原文は日本での提供状況に触れていないので、自分のYouTube Studioで該当の項目が出ているかを先に見ておくと、企画の当てが外れません。商品を持っていない場合でも、Tech Masterのように推薦の言い回しを借りる手があります。
価格と使う場面を短い尺で見せる型を決めておくと、Shortsを作るときに迷う時間が減ります。

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