YouTubeの生成AI開示ページ更新、音楽も対象に明記 開示しても収益化は止まらず
- YouTubeの生成AI開示ページの文面が更新されました。音楽も開示の対象と明記され、リアルな映像と音楽には再生画面にラベルが出ることがあります。
- 開示だけでは視聴者の範囲も収益化も制限されないという注記が、今回も残りました。
- AI音声や音楽、AI映像を動画に使っているチャンネル運営者が、投稿時の開示欄を見直す材料になります。

YouTubeの「生成AIコンテンツの開示」ページの文面が、10月3日の確認時点から変わりました。
リアルに見えるAI生成・加工の動画は、開示が必要です。
音楽もその対象として、はっきり書かれるようになりました。
AIで作ったBGMやナレーションを使っているなら、自分の動画の開示欄を見直すきっかけになります。
以下は、公式ページの英語原文の差分から読み取れる範囲です。
開示の対象にAI音楽が明記された
YouTube公式ページ(規約ウォッチ)では、冒頭の説明が書き換わりました。
以前は、AIで「リアルな映像」を大きく加工・生成したときに開示を求める、という趣旨でした。
今回は「リアルに見えるAI生成・加工コンテンツ」の開示を求める、という言い方です。
さらに、開示は動画のアップロード中にできると書かれました。
音楽アーティスト向けには、音楽コンテンツでの生成AI利用の開示方法を説明する別の記事が案内されています。
その記事の中身は、今回の原文には含まれていません。

再生画面のラベルは音楽にも出る
ラベルの説明も変わりました。
以前は、リアルな映像のAIコンテンツに、再生画面のラベルが出ることがあると書かれていました。
今回は、AI生成の音楽と、実写のように見えるAIコンテンツが対象です。
一方、音楽以外のAI生成音声や、実写に見えないAI映像・アニメは別扱いです。
こちらは、展開した概要欄にラベルが出ることがあるとされています。
つまり、AIで作った曲を動画の主役にすると、再生画面にラベルが出る側に入ります。
アニメ調のAI映像なら、概要欄を開いたときに表示される側。
開示しても収益化は止まらない
注記の骨格は変わっていません。
AIコンテンツの開示だけでは、動画の視聴者の範囲は狭まりません。
収益を得る資格にも影響しません。
今回は「だけでは」に近い言い回しに直っています。
開示が理由で不利にはならない、という点は前回と同じです。
ただし、これは開示という行為の扱いの話なんです。
中身が別の規約に当たるかどうかは、このページからは分かりません。
読み方
正直、今回の差分は、開示のルールが新しくできたというより、書き方が整理された変更です。
音楽が対象に入ると明記されたことが、いちばん大きな違いです。
日本での扱いは原文に書かれていません。
ただ、このページはYouTubeの公式説明なので、日本語で動画を出すチャンネルの投稿画面でも同じ考え方で確認しておけば困らないでしょう。
自分のチャンネルにどう影響するか
AIで作ったBGMや曲を使った動画があるなら、まず投稿画面の開示欄を開いておくと早いです。
主役になる曲がAI生成なら、再生画面にラベルが出る側に入ります。
開示で収益化が止まらないことは、公式ページに残っています。
迷う動画は開示を付けても、視聴者の範囲も収益化も制限されません。
付けておいて困ることは、このページからは見当たりません。
出典
- YouTube公式ページ「生成AIコンテンツの開示」の文面が更新YouTube公式ページ(規約ウォッチ)

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