仕様変更・新機能

YouTube検索にAI回答を表示する実験、米国の英語デスクトップ一部で開始

  • YouTubeが検索結果の最上部にAI回答「Ask YouTube」を出す実験を始めました。対象は米国でログイン中の一部のデスクトップ利用者で、英語検索に限られます。
  • 動画の一覧より先にAIの概要が表示されるため、検索経由の見られ方が変わる入口になりえます。
  • 日本語で検索流入に頼るチャンネルが、今後を見据えるうえで関係します。ただし日本での提供は発表されていません。
画像はイメージです

YouTubeが、検索結果の一番上にAIの回答を出す実験を始めました。
対象は米国の一部の利用者だけですが、検索から動画を見つけてもらう流れが変わりうる話です。

詳しくはSocial Media Todayが伝えています。

Ask YouTubeの回答が検索結果の最上部に出る

Ask YouTubeは、YouTubeアプリ内のチャットボットです。
会話するように質問すると、概要の説明と関連動画のおすすめが返ってきます。

先週、米国の全利用者に開放されたばかりでした。
今回の実験は、その回答を通常の検索にも出すものです。
これまでは、キーワードに合う動画が並ぶだけでした。

YouTubeの説明では、実験の対象者は検索結果の最上部にAI回答が出ることがあります。
出るのは、動画の一覧だけより整理された概要のほうが役に立つ場面です。

たとえば「正解が一つではない質問」や、やり方・スキルを尋ねる質問です。
YouTubeが挙げた例は「塗った壁の汚れをどう落とすか」でした。

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「もっと見る」で続きを読み、追加で質問もできる

AI回答の下には「Show more」が出ます。
押すと全文を読めて、そのまま追加の質問もできます。

使わない人は、下にスクロールすれば従来の動画一覧に進めます。
つまり、動画一覧が消えるわけではありません。

YouTubeはこの変更について、より詳しい答えを返せるので、役立つ検索が増えると説明しています。

原文の筆者は、狙いを次のように読んでいます。
検索語に合う動画の一覧にとどまらず、AI回答でも動画を見つけてもらう。
そのうえで、一部の利用者には歓迎されない可能性もあるとみています。

今回の実験の対象は米国の英語デスクトップのみ

いま見られるのは、米国でログインしているデスクトップの一部の利用者です。
しかも英語で検索したときに限ります。
スマホは対象に入っていません。

日本語の検索や日本の利用者が対象かどうかは、原文に書かれていません。
日本で使えるかどうかは、現時点では未発表です。

AI回答の中で、どの動画が選ばれるのか。
その基準も原文では明らかにされていません。

日本のチャンネルへの影響は、いまは読めない

正直、今の時点で確実に言えることは多くありません。
ただ、変わるのは検索の最上部という目立つ場所です。

検索経由で伸びているチャンネルほど、この動きは気にかかります。
やり方や使い方を教える動画は、YouTubeが例に挙げた質問の型そのものだからです。

日本での扱いは原文に書かれていません。
日本の運営者に実際にどう響くかは、提供が発表されてから確認することになります。

自分のチャンネルにどう影響するか

検索から入ってくる視聴者が多いなら、いまのうちに数字を押さえておくと、あとで変化を比べられます。
Studioの「アナリティクス」→「リーチ」タブで、「トラフィックソース」のYouTube検索の割合を見ます。

やり方や使い方を教える動画が多いなら、特に見ておく価値があります。
YouTubeが例に出した質問の型に近いからです。

日本で始まったかどうかは、自分の検索画面で確かめるのが早いです。
ただし、始まる時期は原文からは分かりません。

出典

  1. YouTube tests AI replies in searchesSocial Media Today

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