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AI開示を付けても収益化は止まらない、明記しているのはYouTubeだけ

  • AI動画の開示ラベルと収益化要件を3サービスで比べた記事が10月5日に出ました。開示しても収益化は止まらないと明記しているのはYouTubeだけです。
  • 開示の有無と収益化の審査は別のルールなので、AIを使ったこと自体は除外の理由になりません。
  • AIで映像や音声を作って投稿しているチャンネルと、開示をためらっている運営者に関わります。
画像はイメージです

AIを使った動画の開示ラベルと収益化の条件を、3つのサービスで比べた記事が出ました。
開示の有無と、収益化の審査で見られる場所は別です。

AI開示と収益化の条件を3サービスで並べた記事

くらべる手帳が2026年10月5日に公開した記事です。
YouTube・TikTok・Instagramを同じ物差しで並べています。

比較表そのものは有料部分にあります。
無料で読める範囲では、3サービスの細かい条件までは示されていません。
出ているのは、考える順番と結論です。

原文はどのサービスが良いかは勧めていません。
同じ物差しで並べただけだと書いています。

画像はイメージです

開示・収益化・独自性ポリシーは別のルール

まず、混ざりやすい3つの言葉を分けておきます。

  • 開示(ラベル): この内容はAIで作られた、または大きく変更されたと視聴者に伝える印です。
  • 収益化プログラム: 再生回数やファンの支援に応じて収入が分けられる仕組みです。
  • 独自性ポリシー: 他人の使い回しや、中身の乏しい量産投稿を収益化の対象から外す規約です。

開示のルールと収益化のルールは、それぞれ別に動きます。
分けて考えれば混乱が減ります。
開示で「はい」を選んでも、収益化の審査で見られるのは参加条件と独自性ポリシーのほうです。

投稿前に確認する4つの順番

投稿前のチェックは4つに整理されています。
この順に見ていくと、抜けが出にくくなります。

  • その投稿に開示が必要か。
    AIで実在の人物や実際の出来事に見えるものを作ったかが基準です。
  • 開示の方法。
    投稿画面のどの欄で答えるかです。
  • 収益化の参加条件。
    登録者数、再生回数、年齢、居住国が含まれます。
  • 収益化の対象外ポリシー。
    量産や使い回しと見なされないかです。

前の2つは、視聴者をだまさないためのルールです。
後の2つは、誰に収入を分けるかを選ぶルールです。
同じ投稿画面で聞かれても、中身は別物です。

年齢と居住国は見落としやすいところです。
登録者数や再生回数だけを見て準備していると、あとから条件を満たしていないと分かることがあります。

YouTubeは明確なフィクションなら開示が要らない

結論を条件ごとに分けると、こうなります。

  • AIで作った映像が実在の人物や実際の出来事に見えるなら、どのサービスでも開示が必要だと考えておきます。
  • YouTubeでは、明確にフィクションと分かる映像なら開示は要りません。
    台本やサムネの作成でAIが手伝っただけの動画も同じ扱いです。
  • 開示を付けても、それだけでは収益化は止まりません。

見落としやすいのが、動画ファイルに残る記録です。
どう作ったかの記録が残っていると、投稿先でラベルが自動的に付くことがあります。
自分で「いいえ」を選んでも、ラベルが付かないとは限りません。

収益化が止まるのは量産と使い回し

収益化の判断で一番効くのはここです。
YouTubeは「開示しても収益化の資格には影響しない」と明記しています。

同じ型の動画を色違いで大量に出す。
他人の動画を使い回す。
止まりやすいのはこちらのほうです。
開示したかどうかではなく、中身に見る理由があるかどうかが問われます。

同じ明記は、ほかの2つのサービスには見つからないと原文は書いています。
YouTube以外では、開示と収益化の関係が同じようには書かれていないということです。

有料部分にある比較の軸

有料部分には2つの表があります。
開示を4つの軸で並べた表と、収益化を5つの軸で並べた表です。

開示の軸は「いつ必要か、どこで答えるか、いつ自動で付くか、いつ付かないか」です。
収益化の軸は「登録者数、再生回数、年齢、アカウントの種類、日本から参加できるか」の5つです。

日本での扱いは、この軸が使われていることまでしか無料部分では分かりません。
各サービスの実際の条件は有料部分で確認することになります。

元記事では、ほかに自分で選ぶ分岐が3つ、よくある誤解が5つ、落とし穴が5つ挙げられると予告されています。

自分のチャンネルにどう影響するか

AIを使った動画の判断で迷う時間は、決める場所を先に決めておけば減ります。

  1. 開示が要るかを「実在の人物や出来事に見えるか」で先に仕分けておくと、投稿ごとに悩まずに済みます。
    明確なフィクションならYouTubeでは開示が不要という判断が使えます。
  2. 収益化の参加条件は、登録者数と再生回数だけでなく年齢と居住国まで並べて書き出しておくと、あとで足りない条件に気づく事故が減ります。
  3. 直近の投稿を並べて、同じ型の色違いや使い回しがないかを見ておきます。
    TikTokやInstagramにも出しているなら、開示欄の扱いは各サービスの公式ヘルプで先に確認しておくと安心です。

出典

  1. Before posting AI videos on social media: A 2026 comparison table of 'AI disclosure' and ...Bing News: YouTube monetization

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