GTA6リークでTake-TwoがDiscordの非公開情報開示を申請、YouTubeへの請求は取り下げ
- GTA6のリーク投稿者を特定するため、Take-TwoがDiscordに対し非公開の情報開示要求を裁判所に申請しました。一方、YouTubeへの情報開示要求は取り下げました。
- この動きは、著作権侵害の投稿者を特定する手続きがどう進むかを示し、YouTube運営者にも影響を及ぼしうる事例です。
- ゲーム実況やリーク関連の動画を扱うチャンネルは、情報開示要求の対象となりうるため注意が必要です。

GTA6リークで、Take-TwoがDiscordへの2回目の情報開示要求を非公開で申請
ゲーム大手のTake-Two Interactiveは、GTA6のリーク動画を投稿した人物を特定するため、Discordに対し2回目の情報開示要求をニューヨークの連邦裁判所に申請しました。
この要求は、対象ユーザーの情報を非公開にするよう求めるもので、裁判所の判断はまだ下っていません。
前回の要求では、Discordの数千人規模のユーザーを対象にした広範な情報開示が求められていました。
今回はより絞り込まれ、新たに特定された1人のユーザーと、既に特定済みのユーザーの追加情報が対象です。

非公開にする理由は捜査の秘匿
Take-Twoは、要求の内容が公開されると、著作権侵害者が捜査の進捗を察知し、証拠を隠したり破壊したりする恐れがあると主張しています。
同社は捜査が「急速に進展している」と説明し、新しい情報が必要だとしています。
この非公開要求が認められるかどうかは、今後の裁判所の判断次第です。
YouTubeへの情報開示要求は取り下げ
一方、Take-TwoはYouTubeに対する情報開示要求を取り下げました。
当初はYouTube上の3つのアカウントの情報開示を求めていましたが、裁判官が対象と動画の関連性について追加情報を求めた後、Take-Twoは「特定の情報が不要になった」として要求を取り下げています。
ただし、将来再び同じ要求をする可能性は残しています。
日本のYouTube運営者への影響は?
今回の動きは、著作権侵害コンテンツに関する情報開示要求がどのように運用されるかを示す一例です。
YouTubeも同様の要求の対象になりうるため、日本のチャンネル運営者も、ゲームの機密情報を扱う場合は注意が必要です。
特に、ゲーム実況チャンネルを運営している人は、発売前の映像や内部情報を取り扱うと、著作権者から情報開示要求を受けるリスクがあることを認識しておきましょう。
出典: TorrentFreak
自分のチャンネルにどう影響するか
まず、自分のチャンネルに著作権侵害の疑いがある動画を残しているなら、今のうちに削除しておくと、情報開示要求の対象になるリスクを減らせます。
ゲーム実況でリーク映像などを使う場合、発売前の内部情報は使わないというルールを決めておくと、後々のトラブルを避けられます。
海外ゲーム会社の情報開示要求は、海外企業が相手でも日本のクリエイターに及ぶ可能性があります。
海外のゲームを扱うチャンネルは、法的な相談先を確保しておくと安心です。
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