YouTube、8月17日にメンバーシップ価格を自動更新。Shortsのカスタムサムネイルも開始
- YouTubeは8月17日、米国外のメンバーシップ推奨価格を為替レートに合わせて自動更新し、ShortsのカスタムサムネイルとStudioのAIサムネイル生成も開始しました。
- 価格を放置すると意図しない金額で継続課金される恐れがあり、サムネイル選択はShortsのクリック率向上に直結します。
- メンバーシップを運営するチャンネルとShorts中心のチャンネルに特に重要で、英国のクリエイターにはアフィリエイトの新規収入源も加わります。

8月17日までにメンバーシップの価格を見直してください
- YouTubeは8月17日、米国外で販売中のメンバーシップ推奨価格を、現在の為替レートに合わせて自動更新します。
- ドル払いのメンバーには影響がなく、すでに加入しているメンバーは現在の価格のままです。
変更が適用されるのは8月17日以降の新規加入者です。 - クリエイターは8月17日までに、推奨価格を受け入れるか、Studioで各階級の独自価格を設定するかを選べます。
Studioにはチャンネルの地域や視聴者層、エンゲージメントを踏まえた価格提案も表示されます。 - 価格は本来12か月に1回しか変更できませんが、8月17日までの設定はこの変更回数にカウントされません。
自動更新の前にYouTubeから通知があります。 - 詳細は TubeBuddy Blog で確認できます。

Shortsのサムネイル選択とStudioのAI生成が始まりました
- YouTube CEOのニール・モハン氏は7月24日、Shortsでカスタムサムネイルをアップロードできると発表しました。
展開は7月25日から始まり、まずパートナープログラムのクリエイターがデスクトップで利用できます。 - サムネイルをアップロードしない場合は、自動で選ばれた3つのフレームから選ぶ「候補フレーム」が使えます。
- Ask Studioでは、長尺動画向けに会話形式でサムネイルを生成し、色やレイアウトをプロンプトで調整できます。
- Shortsのサムネイルでは、ネイティブのA/Bテストはまだ提供されていません。
広告収入は111億ドル、ワールドカップが成長をけん引
- Alphabetは7月22日に第2四半期決算を発表し、YouTubeの広告収入は111億ドルで前年比約13%増となりました。
- ワールドカップ関連コンテンツは17億回以上の再生を記録し、Alphabetは好調の要因にライブスポーツを挙げています。
- 6月7日からは米国のYouTube Premiumが値上げされ、個人プランは13.99ドルから15.99ドルに、ファミリープランは22.99ドルから26.99ドルになりました。
Premium収益は視聴時間に応じて配分されるため、値上げはPremium経由の収益を押し上げます。
Communitiesはデスクトップ、Shortsはテレビへ
- 7月24日の更新で、コミュニティ投稿の作成や固定、返信がブラウザからできるようになりました。
- YouTubeはテレビ向けの縦型動画体験「Shorts on TV」の全世界展開を始めました。
モバイルのShortsフィードに近い操作感です。
英国でショッピングアフィリエイトが始まりました
- 7月23日、英国の対象クリエイター向けにショッピングアフィリエイトが始まりました。
動画やShorts、ライブ配信で商品をタグ付けし、購入につながると報酬が入ります。 - ローンチ時の小売店はBoots、Currys、Debenhams、Etsy、Marks & Spencer、Next、Wayfairの7社で、アフィリエイト基盤はAwinが提供します。
クリエイター経済圏のM&Aは記録的なペース
- Quartermast Advisorsによると、2026年上半期のクリエイター経済圏のM&Aは70件で、前年同期比23%増でした。
- クリエイター経済圏全体の市場規模は今年2350億ドルに達する見込みです。
自分のチャンネルにどう影響するか
まず確認したいのは、自分がメンバーシップ価格変更の対象かどうかです。
対象なら、次の3つを先に進めておくと、あとで慌てません。
- メンバーシップを運営しているチャンネルは、8月17日までにStudioで各階級の価格を確認しておくと、想定外の価格で新規メンバーを受け入れる事態を避けられます。
推奨価格を受け入れるか独自価格を設定するかは、そこで決めます。 - Shorts中心のチャンネルは、カスタムサムネイルの選定基準を決めるのが先です。
あわせてShorts on TVでの見え方を確認しておくと、テレビ視聴者を逃しません。 - Ask Studioの生成サムネイルは、たたき台づくりに使うのがおすすめです。
時間を節約しつつ、色やレイアウトの最終調整は自分の意図で行うと、AI任せにならずに済みます。
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