YouTube、YPPの収益化要件を2倍に引き上げへ。Premium Liteは全世界展開
- YouTubeがYPP収益化要件を2倍に引き上げ、Premium Liteの全世界展開も予告しました。
- 収益化を目指すハードルが大きく上がり、サブスク収益の分配方法も変わります。
- 新規で収益化を狙うチャンネルと、現在YPPに参加している運営者が対象です。

収益化の壁が2倍になります
YouTubeが、パートナープログラム(YPP)の収益化要件を引き上げると発表しました。
元記事のタイトルでは「2倍」とされています。
従来の基準は4,000視聴時間と1,000万回のShorts視聴でした。
新しい基準はこの2倍になる見込みですが、元記事では具体的な数値は明かされていません。
この新基準は2027年2月1日に適用されます。
すでにYPPに参加しているチャンネルは影響を受けませんが、全員が更新後の利用規約への同意を求められます。
YouTubeは今回の変更について、次のように説明しています。
クリエイターの成長と、YouTubeで機能するさまざまなビジネスモデルを直接支援する新しいインセンティブプログラムに投資するため
つまり、収益化の入口を狭める代わりに、既存パートナーへの支援を手厚くする狙いがあると読めます。

Premium Liteは「Premiumがあるすべての国」へ
同時に、低価格サブスクのPremium Liteを、YouTube Premiumが利用できるすべての国・地域に拡大する方針も発表されました。
時期はまだ明らかになっていません。
収益分配の仕組みは次の通りです。
- Premium Lite向けプール: サブスク純収益の60%
- Premium(通常版)向けプール: サブスク純収益の30%
YouTubeは「平均すると、クリエイターは広告よりもPremiumの方がユーザー1人当たりの収益が多い」とも述べています(2026年の実績に基づく)。
また、AnalyticsではPremium Liteの収益が通常のPremium指標に含まれるため、収益の内訳を分けて確認する場合は注意が必要です。
未定のままの部分がいくつかあります
まず、新しいYPP要件の具体的な数値です。
元記事では「2倍」と報じる一方、実際の数字は省略されています。
したがって、現時点では8,000視聴時間や2,000万回のShorts視聴になるのかどうかも確定していません。
次に、Premium Liteの拡大時期です。
時期未定とだけ記されており、各国でいつ開始されるのかはわかりません。
この情報は9to5Google (YouTubeガイド)の記事で報じられています。
自分のチャンネルにどう影響するか
まず確認したいのは、自分が「すでにYPPに参加しているか」それとも「これから参加予定か」です。
すでに参加している場合、2027年の規約更新に備えて、新しい利用規約を読み直す時間を確保しておくと、期日直前に慌てずに済みます。
収益化の権利は維持される見込みです。これから収益化を目指す場合は、2027年2月1日までに従来の倍の基準を達成できるか、シミュレーションしてみてください。
具体的な数値が未発表のため、まずは従来の2倍を仮の目標に設定しておくと安全です。Premium Liteの拡大に備えて、Analytics上で「Premium Lite」の収益がどのくらい含まれているかを確認し、広告収益とサブスク収益の比率を把握しておきます。
60%のプール配分が適用されるため、今後の収益構造が変わる可能性があります。
出典
- YouTube teases Premium Lite expansion, doubles channel monetization requirements9to5Google (YouTubeガイド)
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