Vineの後継アプリ「Divine」が8月22日公開 6秒動画と過去200万本のアーカイブで復活
- かつて人気だった6秒動画アプリVineの後継として、Divineというアプリが8月22日に公開されます。
- 元Twitter社員が開発し、Twitter創業者のジャック・ドーシー氏が資金を出しています。
- 過去のVine動画200万本以上が見られるほか、広告についても否定はしていません。
6秒動画が戻ってきます
6秒のループ動画アプリ「Divine」が、2026年8月22日に公開されます(Digiday)。
作ったのは、オンラインではRabbleの名前で知られるEvan Henshaw-Plath氏。元Twitterの社員です。Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏が資金を出していますが、株を持ったり経営に関わったりはしていないとされています。
Divineは、2016年に終了した6秒動画アプリVineの後継という位置づけです。特徴的なのが「classic」というタブで、200万本以上の昔のVine動画が見られるようになっています。過去の資産を最初から抱えた状態で始まる、珍しい形のサービスです。
収益化はこれから
お金の面について、CMOのAlice Chan氏は、資金調達と収益化の両方が必要になるだろうと述べています。
広告については「決して排除はしない」としつつ、一つの広告の仕組みに全部を委ねる状態は避けたい、という考えを示しています。当面はサービス内のコンテンツで稼ぐことを想定しているそうです。
クリエイターを集める方法としては、昔のVineで人気だった人たちに声をかけると同時に、新しいことを試す実験の場として、また他のサービスへ人を送る入り口として位置づける方針です。公開にあたっては、タコベルが早期アクセスのコード配布で協力しています。
短尺の市場はもう埋まっている
正直なところ、短い動画の主戦場はすでにYouTube Shorts、TikTok、Instagram Reelsが押さえています。後から入るのは簡単ではありません。
Divineの構えを見ると、正面から戦うというより、既存のサービスの外側に実験の場を作ろうとしているように見えます。短尺の広告市場そのものはShortsにも広告費が流れ始めているように動いているので、そこにどう食い込むかはこれから次第です。
自分のチャンネルにどう影響するか
新しいサービスは毎年生まれては消えます。飛びつく前に、3つで判断してみてください。
1. 今すぐ本腰を入れる相手ではありません
公開直後のサービスに時間を割く価値は、今のチャンネルが大きいほど下がります。同じ時間をYouTubeに使ったほうが確実です。
ただしアカウント名の確保だけは、公開直後が一番取りやすいです。すでにブランドがあるなら、名前だけ押さえておく価値はあります。数分で終わる作業です。
2. 使い回せる素材があるかで判断する
すでにShortsやTikTok向けに縦型の短い動画を作っているなら、6秒に切れる素材があるかどうかを見てみてください。新しく作らずに試せるなら、反応を見るコストはほぼゼロです。
そうでないなら、今は見送りでかまいません。
3. 収入は当面期待しないでください
広告の方針すら固まっていない段階で、収益の分配の仕組みは整っていません。今の時点では収入源ではなく、「自分のYouTubeチャンネルに人を送れるか」で見るのが妥当です。
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